どうも ぷらす です!ズバリ!今あなたは悩んでいますね?
このタイトルに惹かれて記事を読んで頂けている方は、恐らくみなさん部下に注意できなくて悩んでいる人が多いのではないでしょうか?
昔は、仕事を覚えるまでは怒られて当たり前。大声で怒鳴られることもあれば殴る蹴る…なんてこともあったりなかったり。
今の時代はというと、怒らずに誉めて伸ばす。いい所を探してそこを伸ばす。ちょっと怒ると仕事辞めちゃうし、若い子に限っては怒るとその子の親が会社に電話してくるなんてこともありました笑
昔を知っている人間にとっては世知辛い世の中になったもんだ…って話ですよね。
確かに時代は変わってますので、ハラスメントが当たり前のようにやっちゃダメなことは誰でも知っている世の中になりました。
ネットで誰でも何でも調べることができちゃうので、パワハラ・セクハラ・モラハラだー!労基へGO!って感じで、事が明るみになると酷いケースでは世間から企業が叩かれイメージダウンになる。
ホント辛い。
そんな時代で管理職やリーダーになりたい人なんて人減りますよね?
すでにリーダーになっている皆様お察しいたします。大変ですよね。
私が管理職になりたての10年前はそんなに酷くありませんでしたが、その波はすぐに訪れてちょっと厳しく「指導」しただけで、パワハラだー、メンタル不調だー、と騒がれて会社によく怒られていました。
今はさすがに時代に適応して厳しく指導することは減りましたが、これって経験値がないと上手く指導とか注意ってできないんですよ。
今までそんなこと気にしなくてよかった人がリーダーになってまず苦労するのはこの「部下ってどう指導・注意をすればいいのかわからない」ではないでしょうか?
特に、元々注意すること注意されることを苦手としてきた人であれば「わたしが注意するとか無理です!こんなことしないといけないなら会社辞めます!」なんて怒られても無い人が辞めちゃうって事態になっちゃいます。
しかし!!安心してください!わたしがあなたのお悩み解決します!この記事を読み終わるころには、あなたは一つのテクニックを習得していますよ!このテクニックを習得することで、今まで抱えて来た悩みが無くなるかもしれません。
目から鱗のテクニックです!なにせ、注意できないあなたはこれから「嫌われずに部下をコントロールできるようになります。」
嫌われずに部下をコントロールする
注意できないなら注意せずに教える方法を考えたことはありますか?
その解決方法は褒めて伸ばすです!
えーふつう。と思われた方ちょっとお待ちください。
ちゃんと意味がある「褒めて伸ばす」なのでその意図をしっかり理解して
注意せずに部下に教える方法を学んで帰ってください。
注意ができなくなる心理状態
ここから詳しく説明していきます。
まず注意ができなくなるという心理状態から説明します。
①注意する
↓
②注意した人が嫌われる
↓
③注意したことで人間関係が悪くなる
↓
④悪くなった雰囲気で職場の空気も悪くなる
↓
⑤職場の空気が悪くなると仕事が嫌になる
↓
⑥嫌になると部下の悪い所ばかり見えてしまう
↓
①~⑥の悪循環が起こる恐怖から部下にどんどん注意ができなくなる
この心理状態が大きく影響して負のサイクルが発生してしまいます。この悪循環はみなさんも同意いただける点があるかと思います。
ちなみに①~⑥の悪循環が自分には当てはまらないから違うなという方は恐らくしっかり注意できる人なので大丈夫だと思います。
マイナスな心理状態を解消するには?
結論から言ってしまうと負のサイクルが発生してしまうと注意する側、される側、人間関係修復には時間が掛かります。これは出来ることなら避けたいのはみなさん本音ですよね?
この負のサイクルはお互いの信頼関係が築けていないから発生してしまうのは前提として理解してください。
では、このマイナスな心理状態を生み出してしまう負のサイクルを発生させないために注意することをやめてみませんか?ということをみなさんに提案させて頂きます。
「注意することをやめる」の本質
まだこの時点でこの本質は理解できていないと思います。
注意することをやめるということは、部下の問題を放置するという事ではありません。リーダーの責務として部下に対して指導・注意は行って頂く必要があります。
ここで逆転の発想です。注意することが苦手、上手くできないという人は、どうすれば注意せずに部下の問題を是正することができるかを考えてみましょう!
ここが大事なところです。
問題の行動に対して、逆の良い行動を起こさせるように誘導して、その良い行動を褒めて自ら改善させるこの方法で部下の問題を直してあげましょう!
実際の教育のやり方
問題例) 部下が何度言っても報告ができないとしたら
解決方法) 必ず進捗を報告してと指示し、報告が出来たら褒める。
問題例) 部下が使った工具を元の位置に片づけれないとしたら
解決方法) この工具を元の場所に片づけてと指示し、片付けが出来たら褒める。
どうですか?まるで幼稚園児に対しての教育方法だと思いませんか?そんな簡単なことを繰り返すことで部下自信が褒められる=正しいことと理解し問題行動を自ら改善するという驚きの行動をとります。
信じられないと思った方、騙されたと思って試してください。
これは実際に部下を注意せず褒めることを繰り返し改善された成功例になります。こんな簡単なやり方で改善されるなんて嘘のようで本当の話です。
部下を褒め続けることが重要
嘘のようで本当の話ですが、実際に効果があるのを裏付ける説明をします。
褒めるという行為は相手を認めているという気持ちを表すので、褒められた側は自尊心を満たされ気分が良くなります。 人は自分に好意的な人には好印象を持ち、同じように好意的に接する傾向がありますし、褒めてくれる人に対してネガティブな感情は抱きにくく褒められた事が正しいと認識します。
一度褒めただけでは部下は変わりません。何度も何度も褒め続ける必要があります!
本当に効果があるのかどうかは実際に試してみて実感してみてください。必ず期待する効果が現れます。
褒める習慣で期待できる効果
注意することはイメージとしてマイナスです。適切な指導・注意と言えど、なぜ注意されているのかをされた側が理解するまで行動を改めません。
だからと言って理解を得れるまで説明を繰り返したとしてもその労力はかなりのものですし、理解を得られたとしてもわだかまりが残ることもあります。
褒める習慣を意図的に作ることにより行動を改善してもらえることを含め以下の効果があります。
- 褒められることにより部下が自ら改善することが期待できる
- 褒めることにより上司部下の間に信頼関係が生まれる
- 褒められた側が褒められることにより他の業務に対して積極的に行動できる
もちろん他にもプラスに働く効果が期待できるのは想像できると思います。嘘だと思わずにこれを読んだらすぐに行動に移すことをおススメします。
この褒めて伸ばすは現代に合った指導方法と言えるのはお分かり頂けたのではないでしょうか。
残念ながら全ての人に効果があるわけではない
このテクニックは残念ながら万能ではありません。相手を選ぶ場合もあります。
2:6:2の法則はどの組織でもほぼ当てはまりますので、働かない2割はどんな手を使っても思い通りの期待を得られない可能性が高いということも事実として認識してください。
ただしその働かない2割も残りの8割が良くなることで少なくとも問題は起こさないという場合もありますのでリーダーとしては限り切り捨てることなく対応できるのが好ましいです。
リーダーにも熱意が必要
この褒めて伸ばすは、実際に行うリーダーにも必要な要素は熱意です!
部下を変えたい、良くなってもらいたいという熱意をもって褒めるということを行ってください。心のこもっていない褒めるは逆効果になる可能性もありますので十分に気を付けてください。
しっかりと目的と本質を理解し部下を思いやる気持ちで伝えたからこそ結果が出たといっても過言ではありません。注意するというネガティブな行動よりも、褒めるというポジティブな行動が部下に対しても自分に対しても効果が期待できます。
その気持ちが部下にも伝わり、リーダーが求める結果と信頼関係が生まれたということになります。
まとめ
リーダーだから厳しくしないといけない、嫌われてナンボという発想は令和の現在では時代遅れです。
今までの古い考えを改めて、あたらしい考えを持ち、違ったやり方を考えて実行してみる。試してみる。というマインドの切り替えが重要です。
みなさんもこの記事を読んでやってみようかな?と少しでも感じたなら行動に移してみてください!褒めるという行動は注意するより間違いなく簡単です!一度やってみることで、きっと良い結果が生まれると思います!
そんな感じで最後まで読んで頂きありがとうございます!
あなたにとってこのブログがちょっとでもプラスになれば嬉しいです。
あなたの素晴らしい人生を自分のために生きましょう!
それではまた!
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